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2016年11月 9日 (水)

東海若手起業塾OBOGインタビュー Vol.3 安形真さん(合同会社アグリホリック)

 ブラザー工業の100周年事業として2008年にスタートした「東海若手起業塾」は、地域や社会から必要とされる若手起業家の育成を掲げて、2016年3月までに8期38名(35組)の起業家への支援を実施し、現在は第9期生の支援に取り組んでいます。

   今回お話を伺った安形真さん(第3期OB)は、農業を通じた地域活性をしている合同会社アグリホリックを経営しています。野菜の生産から農家レストランの運営、活動拠点である新城市の若手起業家育成など、起業塾にエントリーした当時とは違う事業展開もされています。起業塾での経験が現在にどうつながっているのか、お話を伺いました。

 

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  ●起業塾にエントリーしたきっかけを教えてください。

  安形:当時は、私の祖父がスイカを生産することに長けていたので、祖父から教えを受けながらスイカを資源にして地域活性化をしようと、若者で戦略的にスイカのブランド化を目指す「しげじぃの命のスイカプロジェクト」を立ち上げ、スイカの栽培をしていました。年間400個以上のスイカを育て、スイカに関連したイベントを開催し、地元でニュースに取り上げて頂くこともありました。しかし、「スイカプロジェクト」で地域活性化を本当に実現するためのプロセスが見出せておらず、その確証もありませんでした。

   そんな時に、市民活動をいろいろと調べていく中で、東海若手起業塾の実行委員である木村さんに「やってみないか」とお声がけいただいたのが、きっかけです。

 
  ●起業塾ではどんな取り組みをしましたか?

  安形:メンターやOBOGから、さまざまなアドバイスをもらいました。混乱することもありましたが、それらのアドバイスを整理していくことで、自分が本当に実現したい、地域や社会のビジョンが明確になり、それを軸に考えられるようになったと思います。起業塾にエントリーする前は、自然の中で暮らすライフスタイルへの憧れもありましたが、本当にやりたいことはそういうことではない、とも気づくことができました。東海若手起業塾はOBOGの関わり合いが多く、当時ももちろんお世話になりましたし、最近は新城市の起業家育成事業で力を借りることが増えています。

 

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(起業塾期間中は、ブラザー社員の方々を対象に新城で行うグリーンツーリズムについてヒアリングを行うなど、「軸」を見直すきっかけとなった)


 
  ●起業塾に入る前と卒業したことで変わったことや今の事業に活きていることはありますか?

  安形:卒業からだいぶ時間が経っているので、起業塾当時の事業は、今はもう実施していません。今に活きていることは、個別具体のアドバイスそのものというよりは、考えるための「軸」ができたことだと思っています。また、OBOGや同期とのつながりもできたのがありがたいですね。

 
  ●起業塾を卒業されてから5年以上が経ちましたが、現在の事業はどのように発展していますか?

  安形:農業としての面では、夏を中心としたスイカ事業から、約60種の野菜を通年栽培するようになりました。それに加えて、地域全体のプロデュース事業にもより力を入れるようになりました。地域住民を巻き込んだり、都市部の人を誘客する目的で、都市農村交流事業にも取り組んでいます。農業体験や市民農園、また援農ボランティアの受け入れなど、都市に住む方々が農業に繋がることのできるチャンネルをとにかく増やしました。このあたりの展開は、起業塾支援期間中に得た知識などがヒントになっています。

   古民家を活用した農家レストランの経営も始めました。「古民家カフェはちどり」という名前で、農家レストランの機能とコミュニティカフェ的な機能を持たせて、地域の人を繋ぐ役割を持っています。古民家で2年くらい営業したのち、現在は鳳来館に移転して継続しています。

 

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(鳳来館では地域の素材を活かした料理が楽しめる他、さまざまな活動やイベントの拠点にもなっている。)


   また、起業段階にある若者たちのプレゼン大会を開催しています。東海若手起業塾のように、起業を志す人達の後押しをしたいと思っています。

 

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(今年で第3回を迎える「奥三河若手起業家プレゼン大会」。日程など詳しくはこちら!)

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  今後も引き続き、起業塾OBOGの近況を当ブログにて発信します。興味のある方は、Facebookの「いいね!」やメールマガジンへ登録してください。お見逃しなく!

  (東海若手起業塾実行委員会事務局 荒木)

 

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